コンスタント・レイン(Constant Rain)セルジオ・メンデス&ブラジル’66(Sergio Mendes & Brasil’66 )
こんにちは、レルだワン🐕
以前レルが雨の日に聴く曲を、紹介した事ありました。
(その時の記事はこちらをご覧下さいワン。)
今回も雨の日に、ぴったりの曲を紹介しますので、よろしくですワン🐕
コンスタント・レイン(Constant Rain)
セルジオ・メンデス&ブラジル’66(Sergio Mendes & Brasil’66 )が
1967年に発表。アルバム『Equinox』(分岐点)に収録されてます。
この曲は、以前当ブログで登場した『レル母のボサノバカセット』に
録音されていた名曲達の内の一曲だワン🐕
↓『レル母のボサノバカセット』については
是非こちらを見て欲しいですワン🐕
レルは高校生の時に、上述のカセットテープを聴くことで
初めてボサノヴァと出会いました。
その日は、家に誰もいなかったので、
一人で静かに音楽を聴いていました。
イヤホン越しに「どんな音楽が聴けるのかなぁ」と耳を傾けていたら、
不意に、あの印象的なイントロが聞こえてきました。
のっけから、引き込まれましたね。
ピアノに続く、ソフトなシタールのリズムが
耳に心地良かったのです。
もう初めて聴くサウンドに
ウットリしてしまいました。
そして直後にに入ってくる
『Chove Chuva』の歌声はまるで
雨音が、耳元で囁くように聴こえました。
そのきれいな響き
『これが、ボサノバかぁ…』と
一人思いにふけってしまいました。
その次の
『Constant is the rain』という歌詞で
「カッコイイ…」としみじみ思いました。
その後に続く、透明感のあるボーカルに息を呑み、
その後のボーカルとコーラスワークの緻密な連携の素晴らしさに
傍で見とれて、ただただ茫然しているレルがいました。
ふと我に返り、ジャズセッションの様な間奏が始まると
この曲のカッコ良さを再認識してしまい
「今、こんなにカッコいい曲を、聴いてるレルって凄い」と不思議な優越感に
浸ってしまいました。
特筆すべきは、
やはり伴奏ですね。
ピアノとシタールを配したスタイリッシュな構成。
前編に渡って鳴り響く、シタールの歪みと
ピアノのジャジーなサウンドが耳の中で共鳴し
小刻みに耳管を震驚させるのです。
あと、楽器だけでなく‟声“もいいですね。
間奏や、曲の終了間際に入るシャウトが、非常にクールなので
「オォー」っといった感じで、この曲に出会えた幸せを噛みしめてしまいました。
(シャウトは何と言ってるのか、分からないので、上手く表現できないのが
もどかしいですワン🐕
みなさんにも、是非 曲を聴いて‘’シャウト‘’を確認して欲しいですワン🐕)
雨の日にはボサノヴァ
この曲は
途切れることのない
細々と絶え間なく静かに降り続く繊細な糸雨の日を表現した曲だと思います。
その日以来、この曲のイントロを聴くと
つい、目を閉じてしまいます。
そすると
雨そぼ降る情景が
瞼に浮かんでくるのです。
そして、
そのまま、目を閉じて
静かな時間を過ごすのが、レルの至福のひと時だワン🐕。
以前に取り上げた『おいしい水』といい
今回の『コンスタント・レイン』といい
やはり
雨の日にはボサノヴァが
よく似合いますワン🐕
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