『サブウェイ・ジョー』(SUBWAY JOE)ジョー・バターン ブーガルー つかしんミュージックウェーブ 

BGM,ワールドミュージック

こんにちは、レルだワン🐕

みなさんは、深夜ラジオって聴いてますか?

レルは昔よく聴いていましたワン。

今回はレルの、ラジオにまつわるお話を紹介しますワン🐕

『つかしんミュージックウェーブ』

あれはレルが、高校生の頃だったワン🐕

その当時、

ラジオ関西というラジオ局を、

よく聴いていました。

そこで放送されていた番組に

『つかしんミュージックウェーブ』という番組がありました。

兵庫県尼崎市に所在する商業施設の『つかしん』がスポンサーの番組でした。

(1987年~1989年、月曜日~金曜日、24時~25時)

当時ラジオ関西を聴くと、よく番組のCMが流れていました。

CMの中で、月曜日~金曜日迄の各曜日のDJの名前を、

紹介しているのを度々聴き、

「毎日DJが変わるなんて、なかなか凝った番組だなぁ。」と

その番組に興味を持ったレルは、

各々の曜日の放送内容が、どんなものかを知りたかったので

試しに色々な曜日を聴いてみました。

日替わりでDJが変わり、毎日 取り扱うテーマも違うので

結果として、面白かった事は面白かったのですが、

毎日聴くという習慣にまでは定着しませんでした。

※『つかしん』とは、1985年9月にオープンした、兵庫県尼崎市に所在するショッピングセンターですワン🐕。

かつては、西武百貨店を中心に、独立店舗、レストラン街、映画館、協会、ホールなどが集められた

ショッピングモールで大きな広場や遊歩道、川があることが特徴の実験的な街でしたワン🐕

そしてリスナーになる

 しかし、レルは一度でも聴いてしまうと、

その後どうなったのか

気になる習性を持っているのですワン🐕

ある時、新聞のラジオ欄を見ながら、

「そういえば、あの番組まだやってるのかなぁ?」と気になりました。

そして、ラジオ関西の欄へ目をやると

ちゃんと載ってましたワン、『つかしんミュージックウェーブ』のタイトル。

しかも、サブタイトルまで付いていて、

たしか『怪談特集』か『お化け特集』の様なことが

書かれていた様に思いますワン🐕

『怪談とか、お化けにまつわる音楽って、どんなのだろう?』と

興味を持ったレルは、その夜の放送を聴くことにしました。

そうして、その晩、期待して聴いたのですが

かかった曲はと言えば、

『お化けのロック』(樹木希林・郷ひろみ)や

『船は夜消えるかい?』(10CC)と言った曲で、

あと、その当時のドラマで使われていた曲があって

それを深夜に聴くと不気味に聞こえる、とった話題であるとか、

まあ、お化けと言えば、お化けなんですけど

もっと、おどろおどろしいものを考えていたので、

何だか肩透かしを食らった様な気がしましたが

だがしかし、

その曲選択のマイナー度、テーマのマニアック度を

気に入ってしまい、

その曜日の放送を毎週聴くことになっていくのです。

(不覚にも何曜日の放送だったか、DJが誰だったかは忘れてしまいましたワン🐶💦)

ブガルー

やはり、

翌週も同じ曜日の放送を聴きましたワン🐕

その日のテーマは『ブーガルー』というものでした。

「ブーガルーって何?」、レルには全く分かりませんでした。

レルが『ブーガルー』というものを理解する間もなく

容赦なく、ある曲がレルに襲いかかりました。

その曲の演奏の雰囲気、独特な世界は、初めて聴くものでした。

曲を聴きながら、何と歌っているのか歌詞もよく分からないまま

その独自のリズムと、歌の勢いにまかせて

過ぎ去るように曲は終わってしまいました。

曲を聴いた直後の感想は、

『何だったの、今の曲は?』でした。

その曲とは

S-KENの『サブウェイ・ジョー』でしたワン🐕

突如始まり、唐突に終わっていったこの曲。

今迄聴いたことのないサウンドに、

ただ茫然とするしかありませんでした。

今迄 聴いたことがないラテン調の伴奏が違和感があり

「何だろう?この演奏は?今の時代には合わないよね」と感じたり、

やたらと『ヘイ・ヘイ・ヘイ』という歌詞があったりして

「こんな事、今時言わないよな。」と思ったりもするのですが

でも、そのレルの感想は反意語みたいなもので、

裏を返せば、逆にそれがカッコ良く感じたりして

何となく気になる曲なのでした。

それは、この『サブ・ウェイジョー』が

その時代に世間で流行していた音楽とは

全く違うベクトルに向いていたからこそ なのですワン🐕

世の中の皆が、一様に聴いている音楽とは

敢えて、異質の音楽を聴いている自分が

「変わっているな。」と思いつつも、

自分は斜に構えて、カッコイイと思っていました。

この日の放送はカセットテープに録音していたので

かなりの頻度で

何となく『サブウェイ・ジョー』を聴き

その度に、この曲の持つ毒性がじわじわと効き

そうして徐々に

曲の虜になっていったのです。

後で、DJが曲の解説をしていたのですが

その中で「オリジナルアーチストがジョー・バターンという人で…」と発言があり、

それで、

「このS-KENと言う人が歌っているのは、カバーなんだ。」と

気付いたのです。

また『ブーガルー』についても解説があり、

1960年代に流行した

ニューヨークのラテン音楽と判明しましたワン🐕

小学校、中学校とビートルズを聴き続け、

高校生になって新しい音楽のジャンルを

開拓したかったレルにとっては

新たに『ブーガルー』という音楽を発掘できて

とても満足だったのですワン🐕

それからも、繰り返し、繰り返し、

S-KENの『サブ・ウェイジョー』を

何度も聴きましたワン🐕

巡り合い

あれは、

レルが就職した翌年のことですワン。

梅田のLOFTにあったCDショップ『WAVE』での出来事ですワン🐕

ある日、レルは『WAVE』にて、

特に何かのCDを買いに来た訳でもなく

何気なくCDを見て回っていました。

色々なジャンルのコーナーを見て回り、

とあるコーナーを通り過ぎた時

ふと、何か見覚えのある名前を、見た気がしたのですワン🐕

気になって、引き返し、その辺りを見回しました。

すると

『JOE BATAAN』との文字が見えました。

レルは『ハッ』として、

『これは、もしかして、かつての「つかしんミュージックウェーブ」で

 DJが言っていた、サブウェイ・ジョーのオリジナルアーティストでは?』と

心躍らせて、CDを手に取ると、

何とそのCDこそが

『SUBWAY JOE』だったのです。

何という巡り合わせ。

僅かに1cm程のCDの背表紙に印刷された小さな文字を

数多く陳列されているCDの中から、

一瞬の刹那に見つけ出したのだワン🐕

その日は、

特に『ジョー・バターン』のCDを探していた訳ではないのに、

無意識のうちに、

『ジョー・バターン』センサーが働いていたのでしょうか?

自分でも、何故、気がついたのか

不思議でなりませんでした。

ともかく、

好きだったラジオ番組『つかしんミュージックウェーブ』で知った

『サブウェイ・ジョー』が発見出来たので嬉しかったのですワン🐕

9年目のオリジナル

購入したCDのジャケットは、

ジョー・バターンが夜の街角の

地下鉄の入り口に立っている

という洒落た構図ですワン。

アルバム名に因んで、地下鉄の入り口にしたのでしょう。

あと、ジャケットには、『FANIA RECORD』の文字が印刷されていました。

レルは、この文字にも反応しましたワン。

前述の『つかしんミュージックウェーブ』で

DJが「ファニアオールスターズが云々…」という言葉を

発していた事を思い出して

「ああ、ファニアってこれのことなんだな。」と

過去の謎が解けた事を嬉しく思う共に

そんな過去の事が今でも続いていると思うと

回顧の気持ちを禁じ得ないのでした。

さて、いよいよ

CDを聴くことにしました。

オリジナルを聴くのは初めてなので

期待で一杯でした。

最初に耳に届いたのは、ベース音と、手拍子でしたワン

響く低音と、子気味好いよいビートで耳介が刺激され、

続くピアノの共鳴が耳道を振動させ、

そしてホーンセクションが鼓膜で反響し、

歯切れの良いヴォーカルで耳管が痺れて

歌い出しと同時に入って来る、

パーカッションがアクセントとなり三半規管が踊り 

コーラスワークもラテン感を盛り上げて聴神経を揺らし

これらの要素全てが混然一体となって

大脳をすっかり麻痺させ

全身の感覚は1967年のニューヨークへ強制的に

タイムスリップした様でしたワン🐕

これが、レルが

高校生の時にカバーを聴いて以来

9年目に訪れた『SUBWAY JOE』の

オリジナルとの邂逅でしたワン🐕

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Posted by tonosamabatta