おいしい水 休日の朝の爽やかな雨

1月 16, 2024BGM,bossa nova

 こんにちは、レルです。

突然ですが、

みなさんは、休日の朝が雨だとしたら、どう感じますか?

嫌だと感じる人が、多いのではないでしょうか。

そういうレルも嫌だと思う方ですね。

予定しているイベントが中止になったり、

外出することが億劫になりますもんね。

では、その日は何も予定がなくて、

一日中家にいるという事を前提として

その日の朝が雨というのはどうでしょうか?

レルは好きです。

今日は、1日中家にいて、ゆっくり過ごそうと

決めた日の朝が雨なら、レルは、爽やかな

気分になります。

『雨なのに爽やか?何故?』と思われる方も

おられると思いますが、それは、雨の日の朝を

爽やかにしてくれる曲があるからなのです。

雨の日でも心を爽やかにしてくれる

今日はそんな曲を紹介したいと思います。

その曲とは?

『おいしい水』(Áuga De Beber)

『おいしい水』は、1963年にアントニオ・カルロス・ジョビンが

発表した、ボサノヴァの名曲です。

色々な人が歌っていますが、レルがお薦めするのは

『The Astrud Gilberto Album』(1965年)に収録されている、

アストラッド・ジルベルトが歌うヴァージョンです。

  ↓ツーテールスタイル帽子で歌う、アストラッド・ジルベルトのキュートな姿が見れます。

雨の日の朝というと、

昔はドンヨリした感じで,

憂鬱な気分になったものですが,

たまたま、雨の日の朝に『おいしい水』を

流していたら、レルの気持ちに変化が訪れました。

『おいしい水』を聴きながら、窓から外を眺めていると

「今朝は雨のシトシト降る 静かで良い朝だワン…」

そう、思えてきたのでした。

アストラッド・ジルベルトの

清涼感あるボーカルと、雨の雫がマッチして

とても素敵な空間を作り出してくれたのです。

鬱陶しく思いがちな雨が

シトシトと綺麗な音を奏でる様に

思えてきたのです。

その時の事がきっかけで

雨の日の朝が好きになってしまいました。

それ以来、

雨の日の朝には、

『おいしい水』を聴くようにしています。

この曲を聴く度に、

アストラッド・ジルベルトの

透き通ったボーカルと

雨のみずみずしさを重ねてしまいます。

何も予定のない休みの雨の朝

『おいしい水』が流れている部屋で,

雨の音を聞きながら,

コーヒーを飲むと,

心が落ち着きますね。

そうすると、

アストラッド・ジルベルトのボーカルが

何とも言えず、爽やかな気分に

浸らせくれて、とても心地良いのです。

音楽が、私たちに与えてくれる力って凄いですよね。

みなさんも、

『おいしい水』を聴きながら

素敵な雨の日の朝を迎えてみませんか。

BGM,bossa nova

Posted by tonosamabatta