アンクルの女(The Girl from U.N.C.L.E)   デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)

BGM,bossa nova

こんにちは、レルです。

今回は、

ちょっと変わり種で、

1960年代のテレビドラマの

サントラの中から

レルの大好きな一曲を

紹介するワン🐕

アンクルの女

その昔、

『0011ナポレオン・ソロ』

(原題:The Man from U.N.C.L.E)

という、テレビ番組がありました。

アメリカで製作された

スパイアクションドラマで、

日本では、

1965年6月11日~1971年6月28日にかけて

放送されました。

その中の

1ピソード『アンクルから来た女』に

登場した女性エージェントが、スピンオフして

『0022アンクルの女』が

(原題:The Girl from U.N.C.L.E)

というテレビ番組が製作されました。

今回は、そのテレビ番組のサントラの一曲

『The Girl from U.N.C.L.E』に

迫りますワン🐕

↓下は、テレビ番組のOPとEDになります。スピード感溢れるテンポが良いですね。

浜松にて

あれは、レルが

浜松へ旅行へ行った時の事だワン。

ディナーで、とあるお店へ立ち寄りました。

時はラウンジミュージック華やかなりしころ

巷では、ラウンジミュージックで溢れていました。

立ち寄ったお店に入ると、良い感じで音楽が流れていました。

そこでも、ラウンジ系をかけていたのですね。

お店の雰囲気とも調和がとれていました。

その時、何の音楽がかかっていたのかは、

覚えていないのですが、

お食事しながら、耳を傾けていると

どうにも気になって仕方がなかったので

お店の人に「これは、何の曲ですか?」と尋ねたところ

わざわざかけているCDのジャケットを見せてくれました。

という訳で、そのCDは、

『espresso espresso』というCDであることが判明しました。

アルバム全体として店内のお料理とよく馴染んでおり

心地よくお食事出来ました。

これは、食事中に聴くにはちょうど良いCDだなと思い

旅行から戻ったら、購入しようと心に決めたのでした。

ジャケットも、エスプレッソカップが2つ並んだ

可愛いデザインで印象的でした。

(残念ながら、『espresso espresso』をインターネットで

 見付けることは出来ませんでしたワン🐕)

終焉

「旅行から帰ったら購入しよう」

そう思っていたのですが、

ついつい買いそびれているうちに

ラウンジミュージックのブームが

一過性で終焉を迎えてしまうのです。

ある日を境に、

店頭から、ラウンジ系のCDが

全く消えてしまうのです、

そんなこんなで、

『espresso espresso』を

買えなくなってしまたレル。

そのうち、『espressp epresso』の

存在さえ忘れてしますのです。

そして再会

それから暫く経ったった頃の

ことでした。

レルは、あの失われたラウンジ系を

手に入れる為に、よく中古レコード店巡りをしていました。

あの時、買えなかったCDはないかと

血眼になってさがしていたのです。

そんなある日、

いつもの様に、中古レコード店を訪れたレル、

あるCDの背に目がいきました。

「何か、見覚えのあるタイトルだな…」と思うや否や

そのままスッと、ラックからCDを引き出していました。

そして目にしてジャケットには

エスプレッソカップが2つ…

「あぁ、あの浜松で出会ったCDだ…」

思わぬ場所での再会に嬉しくなり、

早速購入してしまいました。

それから、CDを聴く事になるのですが、

やはり、お食事しながら聴く事にしました。

すると、あの浜松のお店で過ごした時間が

蘇りました。

ゆったりした気分で食事を進めていますと

ふと、きれいなイントロが流れてきました。

「何なのだろう、この曲は?」と

CDジャケットの曲目を見ます

『The Girl from U.N.C.L.E』の表記が。

その時は、『0011ナポレオン・ソロ』の事は知っており

ナポレオン・ソロがU.N.C.L.Eという期間に所属していることを

知っていたので、曲名に「U.N.C.L.E」と入っているので

この曲は、ナポレオン・ソロに関係のある曲なのか?

それ位の認識しかありませんでした。

↓こちらが、今回の紹介曲です。何度聴いてもウットリしますワン🐕

後日談

その後、

1960年代のカルチャーを取り上げた本を読んだ時に

『0022アンクルの女』が

(原題:The Girl from U.N.C.L.E)が掲載されているのを見て

その時やっと、

「あ、あの曲は、この番組の曲なんだな。

 ナポレオン・ソロのスピンオフ番組なので、”U.N.C.L.E”とついているのかぁ」と

納得したのでした。

そのまた後日、

今度は、今はなき大阪マルビル地下の

タワーレコードでCDを見ていると

偶然『0022アンクルの女』のサントラを発見してしましました。

今回紹介した曲は、このアルバムの7番目に収録されています。

まずのっけから

何とも言えず涼やかなイントロで

爽やかな気分になりますね。

次にブラスセクションが、曲の旅へと誘います。

そして、魅惑のスキャットに思わず聞き惚れてしまいますワン🐕

JAZZYなピアノは清涼感を感じさせ、

ストリングスとブラスの見事な二重構造は

曲の端々で存在感を発揮。

随所にラウンジ感を散りばめた

お洒落なボサノヴァのセンスに脱帽しますワン🐕

スパイものに、よくこの曲を合わせたものだと

感心させられます。

この曲を聴きながら、お食事をすると、

レルは何とも言えずに、幸せな気分に浸れますワン🐕

お食事時に、リラックスしたひと時を

過ごせること間違いなしですワン🐕

BGM,bossa nova

Posted by tonosamabatta