サムシング・ビッグ(Something Big)バート・バカラック(Burt Bacharach)テキサス大強盗団

BGM,bossa nova

こんにちは、レルだワン🐕

今回は、その昔、レルが浜松で出会ったCDからの1曲を紹介するワン🐕

その出会いについては、是非こちらをどうぞ。

レルが出会ったCDとは、

『espresso espresso』というコンピレーションCDですワン🐕

浜松に旅行中に、立ち寄ったお店で教えて貰い、

後日レルも手に入れましたワン🐕

このCDは、アルバムを全体を通して

とても良い感じで聴けるので、

今でも、お食事のBGMとして、よく聴いています。

サムシング・ビッグ(Something Big)

『Espresso Espresso』を購入した当初、

収録されている曲については、知らない曲が多かったので

先入観なしに聴いていましたが

そのうち、聴き込むにつれて

”ある存在” が、段々と気になる様になってきました。

それは、

『Something Big』という曲だったのです。

この曲は、

『Something Big ~ テキサス大強盗団』(1971年)という映画の主題歌なのですが、

あのバート・バカラック(Burt Bacharach)が担当しています。

歌ったのは、マーク・リンゼイ(Mark Kinsay)でした。

(ちなみに、この映画は日本では未公開ですワン🐕)

バカラック自身も、この曲を気に入っており、

セルフカバーしています。

(レルが聴いたのは、こちらのヴァージョンですワン🐕)

収録アルバムは、『Living Together』です。

『サムシング・ビッグ』の存在が

気になりだしてからというもの

アルバムを最初から通して聴きながら、

この曲の順番が巡ってくるのが

楽しみになりました。

何故ならば、

胸が『キューッ』と

切ない気持ちに浸れるからなのです。

ボーカルの裏にあるもの

レルは、この曲に対して

こんなイメージを持っていました。

『陰りのある男がいて、

 その背中には何か抗えない運命を背負って

 いつも一人で生きている。

 そんな人の物語なんだなぁ..』と、勝手に考えていました。

バカラックのボーカルの裏に

哀愁がチラチラ見え隠れするのを感じて、

曲の冒頭でいきなり切なくなってしまい

喉が「キュー」と苦しくなり、

思わず目を細めていると、

突然、

女性コーラスが入ってきて

その歯切れの良さに、

今度は胸が「ドキドキ」してしまうのです。

ボーカルとコーラス、

陰と陽が絶妙な対角線上にあり

両者がお互いに上手く引き立てていて

切なさと、胸の熱さが

レルの体の中で、上手く融合して

体が自然と震えるのですワン🐕

そして、

イントロからの

ギターの軽やかなリフで始まる

ボッササウンドの軽快さと、

途中で入ってくる

ホーンセクションのスリリングな響き具合が

もうお洒落過ぎて、

ついには

レルは何とも言えない気分に浸ってしまいますワン🐕

タイムスリップ

レルは、一人暮らしをしている頃

1960・1970年代のアイテムに囲まれて

暮らしていましたワン🐕

家具・食器・雑貨・インテリア全般

全てが60’s 70’sでしたワン。

なので、一人 部屋で60’s 70’sの音楽を聴いていて

「ハッ」と気がつけば、

自分が1960・1970年代の世界にいる様な錯覚を

起こすような事が、しょっちゅうありました。

『サムシング・ビッグ』を聴く事によって、

あの頃のレルは、

きっと、いにしえの時代に

タイムスリップしていたのですワン🐕

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Posted by tonosamabatta