『ヘイ・ナインティーン』(Hey Nineteen)スティーリー・ダン(Steely Dan)

ジャズ・ラウンジ

こんにちは、レルです。

みなさんは、

人に教えて貰った事がきっかけで

名曲に出会えた事はないですか?

レルは、友人のお陰で、この曲と出会えました。

摸索する日々

あれは、レルが大学生だった頃の話ですワン🐕

大学時代の友人で、軽音サークルに入ってる友人がいました。

その人は、レルの通っている大学とは、違う大学に在籍していたので、

時々、レルの自宅に集まっては、音楽談義をしたりしていました。

レルは、以前のブログでお話しした通り

小学校~中学校迄は、ずっと『ビートルズ』 ばかり聴いていました。

でも、レルの中の『ビートルズ』に匹敵するレベルで

また違ったアーチストを見出したいという

考えも持っていました。

いつも、

レルは常に何か新しい音楽を、

自分の中に取り入れたいとも思っていました。

それ故、

レルは普段からCDショップに、出掛けて行って、

試聴コーナーで新譜や、ショップお薦めのCDを聴いて、

お気に入りの音楽を探そうと

摸索してはしましたが、

なかなか気に入ったり、自分にしっくりくる音楽を

見つけ出せずにいました。

その時流行っているからとか、

ショップが推薦するから等の理由で 

安易に妥協して、CDを買わない犬なのでした🐶

そんな時は実際に人に教えて貰うしかありませんね。

出会い

その頃、先に述べました人物と出会い

友達になったのでした。

軽音をやっているだけあって、

やはり音楽の事は詳しかったです。

ある時、

レルの自宅に集まって、音楽談義をしている時に、

その友人に尋ねました

『最近聴いてる音楽で、何かイイのない?』と。

すると、

『ちょうどイイのがあるよ。』と言うのです。

しかも、

ちゃんと、そのアーチストのアルバムを録音した

カセットテープも複数持参してくれていたのです。

彼が言うには、

「ドライブの時に聞くのに最適の音楽。」だそうな。

これは、否が応でも期待が高まりますワン🐕

『スティーリー・ダン』(Steely Dan)

そのアーチスト名は

『スティーリー・ダン』(Steely Dan)

何か、名前からして、カッコイイ!!

『スティーリー』という響きが、

すごくシャープなイメージを感じさせました。

早速、カセットを聴く事にしました。

複数あったカセットの中から

最初に選んだカセットには、

ベストアルバムの『Gold』が録音されていましたワン🐕

↓スティーリー・ダンの代表曲が数多く収録されていて、入門編にお薦めですワン🐕

『ヘイ・ナインティーン』(Hey Nineteen)

さて1曲目ですが、

まずイントロは、

うねるような、リードギターで始まりました。

『バッ・キュイーン』いう、あのフレーズに

「ハッ」と息を飲みました。

続けて、軽やかな、シンセサイザーの音に胸が躍りました。

そして、テンポの良いドラムの進行で、

レルは曲の中に取り込まれてしまい

抜け出せられなくなしましたワン🐕

この曲こそが

『ヘイ・ナインティーン』(Hey Nineteen)でしたワン🐕

↓ライブも素敵ですワン🐕 

次に入って来る、ヴォーカルの声が

丁度いい具合にレルのテイストに合ってました。

声の持ち主は、

『ドナルド・フェイゲン』(Donald Fagan)でした。

因みに彼が『スティーリー・ダン』の創始者なのですワン🐕

間奏もAOR感が出ていてこ洒落てますね。

ギターとシンセサイザーの掛け合いの軽快さ、

続くその後のフェイゲンの『nise』から始まる

軽妙な語り口調が

もうどれをとっても、カッコ良過ぎて、

いちいち挙げていると、枚挙にいとまがないですワン🐕

ヴォーカル・リズムセッション・コーラスワーク全てが

絶妙に組み合わさって、完璧な楽曲に仕上がっていますワン🐕

一曲を聴き終わって、

『これは、今迄聴いてきた音楽とは、本質的に何か違う。』と

これ迄とは違うイメージを抱きましたワン🐕

爽やかスマートな都会的な印象を受けました。

それが

レルと『Hey Nineteen』との

出会いだったのです。

遂に納得のいく

新たなアーチストを

切り開いたという手応えを感じたレルですワン🐕

↓因みに、『ヘイ・ナインティーン』の最初の収録アルバムは『ガウチョ』(Gaucho)です。

↓こちらは、ベストアルバムです。

ジャズ・ラウンジ

Posted by tonosamabatta