子育てが辛いのは、親自身がHSP?子供がHSCかも?読むべき本はこれ!

4月 5, 2021

公園で洋書を読む女の子

うちの子供がHSC(=Highly Sensitive Child)かも!?

突然ですが、HSCまたはHSP

という言葉をご存知ですか?

私も数か月前まで全く知りませんでした。

HSC(=Highly Sensitive Child)とは、HSP(人一倍敏感な人=Highly Sensitive Person)の子供時代の事を言います。

このHSP、最近よくネット上で話題になっています。

HSPの人々は、五感を始め、様々な刺激に弱く、傷つきすく、疲れやすい性質を持っています。世の中の5人に一人はあてはまると言われており、ただでさえ繊細な気質なのに加え、少数派なので、生き辛い、と言われています。

ただ、悪い点ばかりではなく、感受性が人一倍強い為、他の人が感動しないことでも心の底から深く感動することができ、人生を人一倍豊かにする事ができるのです。

自分がHSPに当てはまるかどうかは、チェックリストを見るだけで簡単にわかるようになっています。私もしてみましたが、見事に当てはまりました。

そこで気になる事があったんですが、このチェックリスト、自分の子供にもあてはまる…という事。

うちの子なんですが、ちょっと変わり者で、もしかして発達障害?と思う事がややありました。

幼稚園の先生に相談しても、大丈夫ですよ~と言われたのであまり気にしないようにはしていたんですが、グレーゾーンな部分が幾つかあったんです。

そして、HSC(=Highly Sensitive Child)の存在を知ったのです。

うちの子にすごくあてはまるので、びっくりです。目からウロコが出ました。

ちなみに敏感で繊細である事は、生まれ持った性質だそうで、五感を始め、どの感性で敏感に反応するかは、個人によって違いがあるとの事です。

早速、関連書籍を購入しました。

ちなみに、親がHSPの場合はこちらの書籍をどうぞ。

子供がHSCだったら、自己肯定感を育むようにする

ちなみにうちの5歳の子ですが、匂いや音に異常に敏感で、好きな物への強いこだわりがあります

また、普段は優しくおとなしいのに、急にかんしゃくを起こすこともあります。生活面では動作が遅く、マイペースで最後までやり遂げますが、急かすと泣いて何もできなくなります。

また、ドラえもんで、のび太が失敗した際などに異常に反応してがっかりします。大長編ドラえもんを見ると興奮して眠れなくなります。

知能面では、普通にこどもちゃれんじのワークをこなせます。文字の読み書きは微妙で、できる出来ないがありますが、早生まれなのであまり気にしていません。

ただ、敏感であるがために、例えば5人集まって何かを行う際に、非HSPである4人は平気でできるのに、HSCである一人は色々な事が気になってできない(=もしくは自分の意思に反して無理やり行う)といった事態が起こります。

感受性が豊かなのはいい事ですが、それゆえに自分が他人とは違う事に劣等感を持って、自己肯定感が低くなってしまう傾向があるそうです。

なるほど、気がつくと一人で遊んでいる事が多いわが子…。集団生活からの脱落でしょうか?

そこで、先ほど紹介した本では、自己肯定感を育むために、叱らない、褒める、子供を信じる、共感する、その子のペースを尊重する、など、具体的にHSCの子供に対して親がしてあげられる事が記載されています。

母親がHSPの場合、自分の特性を知ると少し楽になる

では、母親がHSPの場合どうでしょうか。

私の場合は、子供が泣くと、悲しくなり、毎回動揺します。

あまりに泣くと、イライラして怒鳴ってしまいますそして自分に激しく後悔する、といった負のスパイラルに陥ります。

また、他人のちょっとした言動や動作が気になり、人と会うのがしんどくなるので、毎日の幼稚園のちょっとした送迎でさえ苦痛です。

子育てと家事の両立で毎日頭の中がいっぱいで苦しく、何も考えられなくなる毎日で、一日が終わると異常な疲労感

何でだろう、他のお母さんはちゃんとできているのに…と思った事がたくさんありました。

でも、自分がHSPだとわかって、納得しました

子供の頃からの違和感も、自分がちょっと変な人だな、と思っていたのも、全部理解できたのです。

直接解決したわけではないですが、HSP という自分の特性を知る事と、同じように繊細で傷つきやすい人もたくさん存在する、という事がわかっただけでも、だいぶ気持ちが楽になりました。

HSP はマルチタスクと人付き合いが苦手

そこで感じたことですが、子育てはHSPにとって、人一倍過酷だという事です。家事と育児は同時進行のマルチタスクですが、HSPはマルチタスクが大変苦手です。

また、幼稚園や保育園でのママ友づきあいは人一倍大変です。ママ友の中で浮かないように気にしながら生活するのは、HSPにとってはかなり苦しいのです。

家事と育児の両立、ママ友との付き合い・・・これらは主婦になると、必須スキルなのですが、HSPには厳しいです。というか、無理して頑張らなくて割り切る事も必要と思います。

でも、自分の体調が良く、気分も落ち着いている時は、子供と過ごせてとても幸せな時間もたくさんありました。今でも子供が小さいときに一緒に散歩した際に見た、満開の桃の花の美しさを思い出して幸せな気分になります。これはHSPの特権ですよね。

というわけで、冒頭でも紹介しましたが、親がHSPだった場合はこちらの本を読んでみてください。

HSPの人の敏感さ・繊細さゆえに辛くなる生き方が少しでも楽になるように、アドバイスや実践法が記載されています。私もだいぶ参考にさせていただきました。

まとめ

子育てが辛い場合は、自分か子供がHSP(HSC)かもしれない
子供がHSCの場合、その子の気持ちに寄り添うようにして自己肯定感を高めてあげる
・親がHSPの場合、自分のHSPの特性を知ること、同じような人に共感する事で楽になる
マルチタスクやママ友づきあいは完璧にできないものと割り切る
少しでも刺激を減らしてストレスを減ら。

以上です。子育ての悩みが、親子のどちらかがHSPだった、という一言で全て解決する事はありませんが、あてはまる場合も結構多いのではないか?と思います。そういう方に参考にしていただければ、と思います。

また、HSPの方々の悩みは非HSPの方々にはなかなか理解できないと言われます。なので、HSP同士が交流したり、悩みを聞いてもらえるカウンセリングがあったりと、最近のHSPの世界は、かなり活発化しているようです。生き辛い、と言われているHSPの皆さんが頑張っていると、私も勇気づけられます。

自分が苦しんできたこの性質は、誰にも理解されることはなく、自分さえも理解できない、と思っていました。でも、この悩みを逆手にとって、HSCのわが子の理解者になって、親子ともども、感動の多い生き方に変えていきたいと思っている、今日この頃なのでした。

今回紹介した明橋 大二さんの訳による本です。HSPを世界で初めて提唱したエレイン・N・アーロンの著書になります。

 
同じく武田友紀さんの著書になります。

 
HSPについて詳しく書かれいています。